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キャパオーバーは「◯◯の低下」へ・・・

1日24時間
どう頑張っても増やすことのできない事実です。
 
私たちは、それぞれ環境や状況が違えど、
この「24時間」の中で生活をしています
 
A business woman with smart phone walking in the street. Beautiful legs with office fashion. bag and dhoes in the city.


 
私たちの1日の時間は無限に設定されているものではなく、
その中で睡眠や食事など絶対時間を取ります。
それゆえ、仕事をする上では、
時間や業務量のキャパシティがあります。
 
その “キャパシティ(限度)” を越えてしまうと
■やらなくてはいけないことを忘れてしまったり、
■ミスを起こしやすくなったり、
■疲労がたまって体調を崩したり。
 
それだけならいいのですが、
最悪の場合、相手からの信頼を失う可能性も高くなります。
Win-Winの関係になるべくお引き受けしたことなのに、
Loose-Looseですね。
 
信頼を得るのはそれ相応のエネルギーや実力が必要ですが、
失うのはとーーっても簡単。
もったいないですよね。
そのうえ、そういうのって噂になりやすい。
 
「キャパいっぱいだよね」と目に見える状況(レストランで満席など)なら、
上限を超えていることを、スタッフもお客様もわかりやすいですが、全体がみえなかったりすると分かりにくいものなのです。
 
 

東京ディズニーリゾートが入場制限をする理由

 
実際に経験されたことがある人もいるかもしれませんが、
ディズニーリゾートでは入場制限が設けられることがあります。(特に、GW.お盆、年末年始、そしてクリスマスや今はハロウィン時も入れないことありますね)
 
「この状態になったら、制限します」
と公開されているわけではないのですが、、、実際にあります。
 
なぜ制限をするのでしょうか?
大きな理由としては、
ゲストの安全が確保できないから
これは、スタッフ人数とキャスト(お客様)のバランスの兼ね合いもあります。
乗り物やレストランに並ぶのも時間がかかりますしそれを整備する人も出てきます。
また、万が一災害がおこったらキャストの誘導をする必要もあります。
アウラニ

今年はじめに行った、ハワイのアウラニにて♪
(シェフ’s Mickey)大満足!!

 
 
ディズニーリゾートは広いので、「空間」だけを見れば
もしかしたら、キャストをもう少し入場させることはできるかもしれないです。
 
そうすれば、入場料を取れるのでディズニーリゾート側からすれば嬉しいですよね。
 
でもそうしない理由は、、、
入場料を払ってくれてるキャストに満足してもらいたいから。
「この料金を払っているのに・・・><」
という失望感を軽減するため。
 
もちろん入れない方々にとっては残念ですが、
全員に満足してもらうためには最良な選択です。
 
どうしても入りたい方は、早く行くか繁忙期以外を狙うしかないですね^^;
 
woman with tablet pc
 
サービス(商品)を提供している事業主にとっても同じ。
特にキャパぎりぎり・もうすぐ大変なことになるかも・・という方が、新たな案件を得ると、残念ながら、今のサービスクオリティ(商品の質)が下がる可能性が高まります。
 
ご依頼をいただいた時、(嬉しい気持ちもあるかと思いますが)、
「本当に、今、私それをお引き受けしてOK? 今現時点で対応しているお客様へ失望させない?」と自分自身に問いかけてみましょう。
 
お断りするのであれば、断るだけでなく、
・他の提案をしてみる
・仲間に相談しヘルプを求める
など色々と方法はあるかと思います^^
 
中には、今の業務を一部アウトソースして、
「本当に自分がやらなくてはいけない業務に注力する」よう工夫するこもできますね。
 
それでも、「どうしても受けたいお仕事」であれば、既存のお客様に迷惑にならないことは大前提として・・・♡
・覚悟を決める(このような状況の場合、「私は週末は休む生活スタイルだから」というようないつものパターンは不要)
・条件を提示してみましょう^^
 
 
キャパを保つことで色々と実績を積め
技術力がアップしますし、
新たなアイデア(私だったらさらなる [ホスピタリティx業務効率] )をインプットする時間も生まれてきますね♡

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