ブログ

テレワーク時におけるビジネスメール術 -スタッフ間の場合-

 

リモートワークで仕事をする際の
一番大変な部分は、「コミュニケーションが取りづらいこと」。

特に今まで、同じオフィス・空間で作業をしていた中で、
急に 「テレワーク(在宅勤務)」指令が出た場合、
普段は口頭で済む話もメールやメッセンジャーでやり取りする必要が出てきます。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けリモートワークを余儀なくされている方に向け、
スタッフ間でのメールにおける、基本のポイントを紹介をさせていただきます。


Three Rules
3つの意識 

✔︎ 相手との関係性を保てる
✔︎ 効率が良くなる

 

Rule1)件名の意識
決して、「お疲れ様です」という件名にはしないこと。
“何について”書かれているのかを意識しましょう。

-sample-
3/12会議_Web会議への変更連絡
ご報告:Aプロジェクト完了
確認のお願い)夏のプログラム案について

また、最近はメッセンジャーでやりとりをする方も多いと思います。

メリットは簡単に打てる部分です。
が、件名箇所がない… & スマホで受信時(ポップアップ時)に表示されるのは最初の数行。

文頭に件名を作ることで、
ポップアップ時に=詳細を開く前に内容が伝わります。

 

Rule2) 型 (見た目)
頭に思い浮かべている文章を書き綴ると長くなり、受けて側の読解力が必要となります。

冒頭→ 伝えたいこと(結論)
中盤→ 内容を箇条書き (日程候補 / アイデアの案 など)
最後→ 「いつ」までに「誰」が「何」をするのか を明記

参考: 【美マナー】好印象メールの書き方 小林のAmebloに飛びます

 

Rule 3)心配り
ちょっとの変化で変わる文章
*対応してくれてありがとう。
→ ●さんが対応してくれて本当に助かったわ。ありがとう! (気持ちをしっかり伝える)
*日程の変更、承知しました。
→ 体調が辛い中にご連絡をありがとうございます。日程変更、まったく問題ありませんので気になさらないでください。 まずは、1日も早く全快なされますようお祈り申し上げます。 (相手の立場にたつ)
*ご返答お待ちしております
→ご返答いただきました後、●様へご連絡をしたいと思います。(上司に確認待ちをする際など、”その後どう展開していくのか”、今後の予定を伝える)

 

それ以外にも、以前やっていた小林のアメブロで「美メール術」を紹介しています。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。

[美メール 一覧] 効率アップ& お客様満足度を高めたい方へおくるメール術

 

アシスティアでは法人様・個人様へのメニューとして、秘書室/アシスタント向けのビジネスメールコミュニケーション講座もおこなっております。お気軽にご相談ください。

 

タイトルとURLをコピーしました